先週日曜日、自然の家では主催イベント「工作教室」を開きました。
今年度から新たに始まった企画ですが、たくさんの方にご応募いただき、本当にありがとうございました。
自然の家の工作教室、その様子をちょっとご紹介。
今回の作品は、分厚い木の板を好きな形に切って作る「木のかべかけ」と
天然素材をそのまま使った「桜の木のえんぴつ立て」の2つ。
電動の糸ノコ盤や、木に穴を開けるボール盤という大きな機械を使って、本格的な工作体験。
見るのも触るのも初めてな機械を相手に、子供たちも最初はおそるおそるといった感じでしたが、
お父さんお母さんと一緒にやるうち、だんだん慣れてきた様子。真剣そのものの表情で木を切っていきました。
「むずかしいけど楽しい!」
そんな声も聞けました。
木を切り終えた後は、色ぬり作業です。
こっちの作業は、子供たちが大得意の分野ですね。
みんな生き生きとして、夢中で筆を動かしていました。
個性豊かな作品が続々完成し、最後にみんなで発表会もしました。
桜の木のえんぴつ立ての方はどんなものかというと、本当に桜の木の枝そのまま、なんです。
機械を使って、好きな大きさ・好きな数の穴を開けたら、後はやすりでひたすら磨くだけ。
もちろん木の枝ですから、最初はごつごつざらざら。
それをきれいにするのは、とっても根気のいる作業です。
親子で協力しながらゴシゴシ磨いて、磨いて、磨いて・・・
見本と触りくらべて、「全然ちがう!」「だいぶ近づいてきたかも」
丁寧に磨き上げると、びっくりするほどすべすべピカピカになるんです。
長く使えるものですので、いつまでも机の上に置いて、大事に使ってもらえたらと思います。
さて、自然の家の工作教室、いかがでしたか?
工作大好き!色ぬり大好き!ものづくりをしてみたい!
そんな子供たちに、自然の家ならではの、面白くて楽しい工作体験の場を提供していきます。
次回の工作教室は、7月26日(土)です。
作品は「ミニラック」。
写真は、「ヨーロッパの街並み」をイメージしアンティークな感じに仕上げたものです。
子供たちの想像力で、どんな作品が出来上がるのか、楽しみですね。
小学生~中学生が参加対象となっていますが、作業工程や工具の扱い等で難しい部分もあるため、
小学生のお子様に関しては、保護者の方の同伴を必ずお願いしております。
中学生のお子様は、同伴の必要はありません。お友達同士でのお申し込みも大歓迎です。
皆様のご応募、お待ちしております。