今年は本当に雨続きだったので久しぶりに晴れた12月のグリーン隊です。
日本野鳥の会の先生を講師に迎えて野鳥観察を行いました。
双眼鏡の使い方を教えてもらい、自然の家で見られる鳥を
紹介してもらいました。なんとメジロとヤマガラの剥製も
見せてもらい、いざ森に出発しました。
風もなく穏やかな天気でしたが、なかなか鳥を見ることが出来ません。
ヒヨドリやメジロの鳴き声はするのですが、なかなか双眼鏡に捉えることができません。
大門池ではオオバンとアオサギを見ることが出来ました。
そして、上空を旋回しているトビも見ることが出来ました。
午後からは鳥のくちばしの形とエサの関係を考えました。
ピンセット、はし、トング、千枚通し、ペンチを鳥のくちばしに見立てて
ヒマワリの種、水草、砂の中のゴカイ、小さい虫、木の中の虫のどれを取るのに適しているかを
実際に道具を使いながら考えました。そして、なぜくちばしがこんな形になっているのかを実感しました。
最後は鳥の巣箱作りです。慣れないかなづちと釘を使いながらなんとか
各班巣箱が完成しました。
出来た巣箱は森に掛けに行きました。
先生のお話ではシジュウカラは春頃に巣を作るそうです。
巣箱を使ってくれると良いですね。
今月の活動はここまで。来月も元気な姿を見せてくださいね。
(たっちゃん隊長)