3月27日(日)に主催事業『ジュニアボランティアリーダーデイキャンプ』を行いました。
参加者は、元RED隊1、2期生、元グリーン隊1、2期生からなる自然の家のジュニアボランティアリーダーたちです。今年は家庭の日を中心に、お客さんへの遊びの提供、クラフト指導を年間通して活動してもらいました。
入所式では、先輩のボランティアリーダーからの話を聞きました。
来年度から「ジュニアスタッフ」のみんなに向けてリーダーとして気をつけていることを話してもらいました。
いつも話し声がおさまらない子ども達ですが、しっかり話しを聞いていました。
その後は、この2人のリーダーからみんなのために前日から準備した企画の始まりです。
怪盗エースに昼食の牛丼食材が奪われました。
その昼食をかけて、みんなにはなぞを解いてもらう「謎解き」の始まりです。
班ごとに分館内にばら撒かれたなぞを探し、謎を解きます。
事前にやってみたのですが、大人の私にはちんぷんかんぷんでなかなか答えにたどりつけませんでした。
しかし、子どもたちは簡単に解けていて、頭の柔軟さに驚かされました。
なぞが解けるたび、班のみんなで喜んでいる姿は本当にうれしそうでした。
なぞが解けたら、パソコンに入力し、また次のなぞに進みます。
みんなと協力しないととけないなぞ
どんどんレベルがアップしていきます。
2班とも、野菜はゲットできましたが、時間切れ!
肉なし丼になるところでしたが、みんな頑張ったので怪盗エースがお肉を返してくれました。
終わったあとはなぞの解説!
あー!という解けてすっきりした声が聞こえてきました。
なぞは他の人には教えられないので、スタッフとみんなとの秘密です。
食材も取り返したので、牛丼を作ります。
「ジュニアスタッフ」になるみんなには、危険予知の力を身につけてほしいのでKYT(危険予知トレーニング)をしました。何回か行ってきている野外炊事どんな危険があるか考えました。
スタッフがわざと危険なかっこで野外炊事している劇をし、何が危ないか問いかけてみました。
「軍手してないからあぶない」
「半ズボンやからやけどする」など、いろんな意見が出てきました。
今度は野外炊事をしている絵を見ながら考えました。
危険な箇所を確認したところで、野外炊事に入りました。
かまどは何が危ないか、調理は何があぶないか考えながら活動しました。
森には魅力的な棒がたくさん落ちていたのですが、振り回す子がいませんでした。
KYTを行ったおかげかなと思いました。
さすが、ジュニアボランティアリーダーお米を焦がさずたくことができました。
おいしく牛丼のいただいたので、洗い物もがんばります。
その後は実際野外炊事をして、何が危なかったか班ごとに話合い発表しました。
午後からはスタッフの企画です。
借り物競争と、ジェスチャーゲームをしました。
各ゲームごとに終わったら、KYTをしました。
班ごとにまとめて発表しました。
借り物競争はせまい場所でするべきではないという意見が出て、視点が変わってきたなと感じました。
この1日でジュニアボランティアリーダーから一歩ジュニアスタッフに近づけたと思います。
4月には研修会があるので、また大きくなったみんなに会えるのを楽しみにしています。
<めっち>