天気予報は晴れでしたが、自然の家は前夜から降り出した雪で一面真っ白。
こんな中でもたくさんの隊員たちが集まってくれました。
今月のテーマは「冬芽の謎を探れ」です。
こんな寒さの中で木々たちはどのように、寒さから身を守っているのでしょうか?
グリーン隊のみんなで冬芽を観察しました。
先ずは隊長から冬芽の3つのタイプを教えてもらいました。
冬芽がフワフワの毛で覆われている「毛皮のコートタイプ」、
たくさんの鱗片(りんぺん)で覆われている「重ね着タイプ」、
冬芽がむき出しの「素肌丸出しタイプ」の3つです。
3つの違いが分かったら、早速ふれあいの森に冬芽の観察に出発しました。
1~9番の札がかかった木の冬芽がどのタイプなのかを
調べてノートに記入します。
「これは重ね着だ。」「これは毛皮のコートやろ。」
部屋に戻って更に詳しく冬芽を観察しました。
冬芽をひとつずつスケッチしました。
「何でこんなに重ね着タイプが多いの?」
「この冬芽はベトベトだ。へんな匂いもするし。」
「こっちの冬芽はふわふわしていて気持ちいいな。」
じっくり観察したことで、いろんな疑問や発見が出てきたようです。
冬は生き物が少なくて、観察するものがないと思うかもしれませんが、
じっくり探せば自然の不思議がたくさん見つかります。
みんなの家の周りにもたくさんの冬芽があるので、ぜひ観察してみて下さいね。
(たっちゃん隊長)